2014年2月1日(土)にお台場シネマージュにてドリパスでのリクエスト上映の「ファイブスター物語」「ゴティックメード」を観てきました。

これまで幾度と本上映の終了後にドリパスでの再上映がありましたが、今回はついに念願がかなって「ファイブスター物語」の「ゴティックメード」の2作品の連続上映となりました。(チケットは作品ごとで購入)

 

最初に上映されたのはファイブスター物語で89年作品とは思えぬ繊細な線と綺麗な動きはまさに劇場用アニメーションという感じでした。(当時はTVアニメと劇場用アニメで作品のクオリティーの違いがある作品が多かったんです。)

いつもの様に映画泥棒の映像から入るのかと思いきや暗転後すぐに本上映開始となりました。フィルム上映だからでしょうか最初の方はフィルムに由来すると思われる映像の傷や音声の「ジーーー」という音が目立ちました。

 

今回が初めての劇場で見るファイブスター物語でしたが、劇場の大画面でみると家のTVで見るのと違って(大画面であっても)迫力が違いました。ドーリーの大きさやクローソーの脱走シーン、バスター砲シーンなどBDや書籍では再現できない魅力にあふれていました。

そして映画の最後。天照とラキシス、背後のKOG。

 

ファイブスター物語の上映終了後は一度退館し再度入場で今度はゴティックメードです。

映画を見た方ならわかると思いますが、ゴティックメードの最初のソープとラキシス、背後のKOG。「ファイブスター物語」と「ゴティックメード」二つの作品は繋がっていますよと暗示するようなシーンから始まりますが「二つの作品の同じモチーフのシーンを同じ日に見る。」これが今回の一番見たかったシーンでした。

 

そしてゴティックメード本編ですが、ファイブスター物語を見た後だとBGMや過度な効果音などが極力排除されているのがわかりました。劇中にて発生しているだろう音を自然に表現するという感じでした。そのためファイブスター物語を見た後だと、音の面では少し寂しく感じる部分がありました。リッタージェットの音やGTMの起動音はもちろん別ですけどね。

 

二つの作品を劇場で同じ日に見るという稀な体験ができたことは大変うれしい体験でした。BDの発売予定が発表されていない(2014年2月7日現在)今の時点ではもっと贅沢な体験だったのではないでしょうか?

また、ドリパスではゴティックメードの次の上映に向けてのチケット販売が始まっています。今回はドリパスでは初の上映地の「名古屋」で上映日も2014/02/23(日) 18:50~ともうすぐ!一定数のチケット販売数がないと上映確定しないので行けるという方は是非このチャンスを逃さないでくださいね。

【名古屋】「花の詩女 ゴティックメード」復活上映なるか!?@名古屋ピカデリー